
健康と幸福に貢献する工学コースです。
現代医療の進歩は工学によって支えられていると言っても過言ではありません。加えて、日本は高齢化社会を迎え、さらなる医療技術の進展と、福祉・介護システムの充実の必要性が叫ばれています。医療福祉工学コースは、こうした社会的ニーズを背景に設置され、『人間性と創造力の調和のとれた技術者の育成』を目指しています。
医療福祉工学は、人間の健康と幸福に貢献する工学です。3年次までは、専門基礎科目である電気電子工学系、機械工学系科目を学修し、ものづくり能力の育成を図っています。4年次以降は、工学分野の基礎理論や技術を土台に、医療福祉分野の専門科目及び、関連科目を学修し、工学的観点から生体の機能や特性を理解すると共に、生体情報検出技術や障害者支援技術などを修得します。
このように、磐石な工学的基盤の上に、医療・福祉工学分野を総合的に教育する教育指導体制を採っています。また第4学年のゼミナールと第5学年の卒業研究では、学生は数人ごとに希望する研究室に配属され、教員からの直接指導を受けながら、各自の研究テーマに取り組みます。こうした研究を通じて、創造力と問題解決能力の涵養を図り、医療福祉工学分野で活躍する実践的ものづくりスペシャリストの育成を目指します。

現代医療は、工学を抜きに語ることは出来ません。MRIやX線CTなどの画像診断装置によって見つけ難い病巣を発見できるようになりました。
また工学による様々な技術は、ロボットによる精密な手術や、カテーテル技術による脳や心臓など重要な部分の体外から手を付けられない部分の手術を可能にするでしょう。この様に、電子技術や機械技術は、医療を支えているのです。苦痛や危害を与えない検査・治療技術の開発も積極的に進められています。


これからの日本は、多くの高齢の方が生活する、高齢化社会を迎えていきます。障害者の方々、高齢者の方々を支援する技術が満ちあふれた、高福祉社会が要になっていくことでしょう。あらゆる人たちが快適で心豊かに暮らせる社会を実現するために、人間に役立つ、より優しい機器・システムの開発が求められます。
医療福祉工学コースでは、電気電子工学、機械工学を基礎として、真に、人間を守る医療技術、健康な生活に貢献する福祉工学技術を学びます。医療福祉工学コースが目指すのは、そんな人間中心のエンジニアリングです。

一般科目に加え、以下の特徴的な科目を履修していきます。
詳しくは一般科目の紹介ページをご覧下さい