医療福祉工学コース

人々が快適に安心して生活できるしくみ(技術)を学ぶコースです

コースの特色

 医療福祉工学コースは、人々の快適で安心して生活できるしくみに技術面から貢献することをテーマとするコースです。私たちの身の回りでは、あらゆるところで生活の中に技術が応用されています。その中でも特に、医療や福祉の分野はこれから解決に取り組むことが期待される多くの課題が提起されています。
 医療福祉工学コースでは、あらゆる分野で活躍可能な技術者を育成するため、医療や福祉をテーマとして学ぶ中で、電気電子工学、機械工学、情報技術を身につけることを目標としています。
 第3学年までは、専門基礎科目である電気電子工学、機械工学科目を学習し、ものづくり能力の育成を図り、第4学年以降は、工学分野の基礎理論や技術を土台に、医療福祉分野の専門科目及び、関連科目を学習し、工学的観点から生体の機能や特性を理解し、工学的に人々の生活に貢献する技術の修得を目指します。また、第4学年のゼミナールと第5学年の卒業研究では、学生は数人ごとに希望する研究室に配属され、教員からの直接指導を受けながら、各自の研究テーマに取り組みます。
 こうした研究を通じて、創造力と問題解決能力の涵養を図り、幅広い分野で応用できる工学基礎力を身につけた実践的ものづくりスペシャリストの育成を目指します。
 

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カリキュラム・ポリシー

  1. ものづくりに必要な、電気電子工学、機械工学を主軸に情報工学なども含めた基礎工学科目を学習する。
  2. 医療や福祉をテーマに、人々の生活に幅広く応用できる、人間中心のエンジニアリングの基礎を学習する。
  3. あらゆる分野で応用可能な電子・機械・情報各工学の応用科目を学習する。
  4. 実験・実習を通して、実践的なものづくりの基礎的技術や応用的技術を学習する。
  5. ゼミナールや卒業研究を通して、創造力、プレゼンテーション力及び問題解決能力を養えるように学習する。

教育課程

カリキュラム表

授業科目の流れ図

本コース担当教員一覧

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