公立大学法人首都大学東京 東京都立産業技術高等専門学校

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校長挨拶

世界に羽ばたく‘ものづくりエキスパート’を目指して

東京都立産業技術高等専門学校校長 荒金 善裕

本校の前身となる都立工業高専(品川)と都立航空工業高専(荒川)は、ともに高専制度が発足した1962年に設立されました。さらにさかのぼれば、東京府立電機工業高校、同じく府立航空工業高校までおよそ70年にもおよぶ歴史をたどることができます。品川と荒川の二つのキャンパスからなる都立産業技術高等専門学校は、2006年4月、このような両校の伝統と実績をうけついで、新たなスタートをきりました。

両キャンパスの地には「ものづくり」への関心や意欲、そして大きな希望を抱いた、たくさんの学生が集い、日々の活動に情熱を燃やしています 。また、学生や教員の地域活動への参加、そして技術支援などを通じて、地域の方々から大きな期待が寄せられています。また、新たな産業技術高専の発足にあわせて、より高度な専門知識と技術を身につけることをめざす専攻科がスタートし、2008年4月には公立大学法人首都大学東京の一員となりました 。これにともない、首都大学東京や産業技術大学院大学との連携がいっそう強化されてゆきます。

創造への熱意と活気がいっぱいにつまった二つのキャンパスで、あなたもものづくりエキスパート をめざしてみませんか?

産業技術高等専門学校が皆さんをお待ちしています。

高等専門学校(通称:高専)とは?

高専は、1962年、日本の産業発展を担う実践的な技術者を育てるために、日本の教育制度に新たに導入されました。全国に64校の高専があります(2009年6月現在)。中学校を卒業した学生のみなさんが入学するという点では高校と同じですが、高専では5年間を過ごすことになります。その間に数学、語学等の一般知識はもちろん、工学を中心とした実践的技術、専門知識をしっかり身につけることができます。

本校の特色

  1. ものづくりの基礎となる「工学」中心のカリキュラム
    一般科目と並行しながら、専門科目である「工学」の基礎から専門知識までを幅広く学びます。本校で7年(本科:5年、専攻科:2年)、品川キャンパスに併設している大学院(産業技術大学院大学)で2年、計9年間の一貫したものづくり教育を実現しています。また、複線型の多様な教育ルートを用意し、首都大学東京をはじめとした他大学への編入学も可能です。
  2. 少人数の「実践型教育」
    座学よりも、実験実習といった実践型の少人数によるチーム学習に力を入れています。これにより問題解決能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、リーダシップ等の“前に踏み出す力”を養成します。これにより、「社会人基礎力」が身につき、卒業生は産業界、教育界からも高く評価されています。
  3. 優れた「立地」
    先端技術の世界的な集積地である東京に位置しているため、教育と研究に不可欠な最新の技術と情報に接する機会に恵まれています。この優れた立地条件を生かし、本校では大学や産業界から経験豊富でかつ新進気鋭の教員を多数擁しています。
  4. 学校全体の「グローバル化(国際化)」
    産業のグローバル化(国際化)に対応すべく、世界で活躍できる技術者の育成を目ざしています。そのために、英語でのコミュニケーション力アップを狙いとして、自己の能力を無理なく段階的にステップアップしていく方式で能力向上を進めています。現在、英語教育の強化(外国人教員の拡充、補講とTOEIC・英検資格の取得)、海外研修・海外留学(異文化体験、コミュニケーション力向上)、留学生の受入れ・海外提携校との交流((教育環境の国際化)などを推進中です。

卒業生の進路

この‘実践型教育’という優れた教育システムにより育成された卒業生は、産業界・教育界から高く評価頂き、その進路は恵まれた環境にあります。

  • (就職)・本科卒業の約60%が就職。
    求人倍率は例年20倍(1名の学生に20社が求人)。内定率は100%。就職先は、日本有数の企業から専門性の高い企業まで幅広い実績。
  • (進学)・本科卒業の約40%が進学。
    進学先は、首都大学東京をはじめとする国公立大学への3年次編入学が殆ど。私立大学への編入も若干。最近は、将来の大学院進学を念頭に、専攻科への進学も増加傾向。

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