本科の教育プログラム
ものづくり工学科の特色
ものづくり工学科は、その使命である「首都東京の産業振興や課題解決に貢献するものづくりスペシャリストを育成する」ために教育課程に工夫を凝らしています。
教育課程の年限は5年とし、1年次は、ものづくり工学の基礎全般を修得するために共通教育コースを履修し、2年次より8つの各コースを選択できるようにしています。
また、ものづくり技術の修得を図るために、各コースの実技科目の時間は、総開講単位数の約3割を配分。ものづくり工学科の共通の必修科目として、「情報リテラシー」、「プログラミング基礎」、「基礎電気工学」、「基礎製図」、「ものづくり実験実習」の科目を設けています。
コース選択制について
近年、技術の複合化が進み、専門分野だけでなくその関連分野の技術も習得していなければならない時代となってきています。このような科学技術の進歩に合わせて本校では、コース選択制を採用しています。
1年次はコース共通混成クラスにより、機械・電気・情報のそれぞれの分野の基礎を学びます。そして2年次より、8コース(機械システム工学コース,生産システム工学コース、電気電子工学コース、電子情報工学コース、情報通信工学コース、ロボット工学コース、航空宇宙工学コース、医療福祉工学コース)に分かれて専門分野を学びます。
コース選択の具体的な手順
- 出願時に、1年次に通学するキャンパスを選択する
- 1年次の授業や実習等を通して専門分野の基礎を学びながら、進みたいコースを考える
- 1年間に複数回の希望調査を実施して1年修了時にコースを決定
- 2年次~5年次はコースごとに専門分野を学ぶ
平成26年度入学生からカリキュラムが変わります。詳しくはこちら