品川キャンパス電気電子工学コース3年生が「デザイン思考」最終案発表会を行いました!


10月19日(木)に品川キャンパスにて、「電気電子工学実験実習」の最終案発表会が開催されました。この授業では、デザイン思考に基づく問題発見解決の手法を学びます。
「デザイン思考」とは「ユーザーの視点に立ち、潜在的なニーズを発見し解決策を探る思考法」のことで、主にデザイナーが使用する思考法です。
 
この授業では企業様から挙げられた課題について、9つの班に分かれてメンバー全員で意見を出し合いながら問題発見解決を目指しました。
今年度の授業では「自治体や中小企業が抱える環境課題を発見し新しいサービスをデザインせよ(パナソニックホールディングス株式会社様)」、「中古EV電池を活用した商品を考える(富士通株式会社様)」の2つの課題に取り組みました。
 
学生たちは授業時間1150分(19時間)の中で「共感」「問題定義」「創造」「試作」「評価」のプロセスを経て、最終報告会に向けて準備しました。
報告会はスキット(寸劇)を交えた全体発表、ポスターやプロトタイプ(試作)を展示し、質疑応答を行うポスターセッションの2部構成になっており、それぞれが工夫を凝らした発表を行っていました。特にポスターセッションでは学生、教員だけでなく、企業の方々からの質問にも答え、自分たちの制作したものについて一生懸命説明していました。この授業を通して経験したことを、これからの学びに繋げていってほしいと思います。
 

寸劇を交えて発表、どのチームも個性的な発表でした!


発表を聞いてくださった企業の方々


ポスターセッションでは様々な質問に答えました


投票によって選ばれた2チーム!

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