科学技術展示館(荒川キャンパス)

 都立航空工業高等専門学校から教材として使用されてきた飛行機、ヘリコプター、航空用エンジンなどの実物を始め、人工衛星のミニチュア模型、NHKロボットコンテスト出場ロボットなど、教育的、歴史的に価値がある各種工学機器類を展示・保存しています。航空機関係の展示物においては、わが国でも有数のコレクションであり、日本航空協会から"戦後航空再開時の国産航空機群"として重要航空遺産の認定を受けています。

館内の環境整備に伴う作業により当面の間、一般公開を中止いたします。

新型コロナウイルス感染予防対策について【令和5年5月8日~当面の間】
・展示館入口には検温器及び消毒液を設置します。希望される方はご自由にお使いください。
・マスクの着用は個人の判断が基本となります。咳エチケットを心がけてください。
・感染状況により、上記対策を変更する場合があります。

 


 

  • 入場は無料です。解説の係員はおりません。
  • 車・バイクでのご来校はご遠慮いただいていております。公共交通機関でのご来校をお願いいたします。
  • ビデオ・カメラによる撮影は可能です(SNSなどで発信する場合は事前にお知らせください)。
  • 10名以上の団体は事前に連絡をしてください。
  • 館内は、空調設備がないため、御見学者様で体温調節を行ってください。
<一般公開日以外の平日に団体での見学を希望する場合>
以下の事項をご確認いただいた上で、見学希望日の1か月前までに、下記問合せ先までご相談ください。
  • 学校行事や授業等のため、対応できない場合がありますので予めご了承ください。
  • 解説の係員はおりません。ただし、解説を希望する場合は、希望日の2か月前までに下記担当へご相談ください。可否については希望日の2週間前までにご連絡します。
  • 館内スペースの関係上、1度に見学できるのは30名程度までになりますので予めご了承ください。
  • 館内は、空調設備がないため、御見学者様で体温調節を行ってください。なお、真夏、真冬の場合には、安全上の観点から見学をお断りする場合がございます。
 

~国産航空機群の「重要航空遺産」認定~

 平成21年5月18日、本校が所有する航空機等のコレクションが、財団法人日本航空協会の「重要航空遺産」として認定を受けました。

認定品 戦後航空再開時の国産航空機群
(940点の関連資料を含む)

  1.  瓦斯電「神風」エンジン(立飛R-52練習機搭載)
  2.  東洋航空TT-10練習機(JA3026)
  3.  東洋航空フレッチャーFD-25A軽攻撃/練習機
  4.  東洋航空フレッチャーFD-25B軽攻撃機(JA3092)
  5.  読売Y-1ヘリコプター(JA7009)
  6.  自由航空研究所JHX-3ヘリコプター
 
参考
  1. 「重要航空遺産」認定制度
     財団法人日本航空協会が平成19年度に創設した制度で、歴史的文化的に価値の高い航空遺産を「重要航空遺産」として認定し、その意義を広く社会に知らしめるとともに、後世に遺していくことなどを目的としている。

    認定用件
    • ①航空史又は航空技術史の上で意義を有すること。
    • ②歴史的情報を留めた固有の状態を保持するなど文化史的価値を有すること。
    • ③現存する資料数が極めて少ないなど希少性が高いこと。
  2. 財団法人日本航空協会
     1913年設立。航空宇宙諸般の進歩発展に寄与することを目的に、航空宇宙に関する知識や情報の提供・普及のための様々な活動をしている。(航空図書館の運営や航空関係者の表彰、各種講演会等)

お問合せ

荒川キャンパス

管理課 会計係 施設担当
TEL : 03-3801-2144(会計係)
FAX : 03-3801-9898

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