AIスマート工学コース(令和3年度以降入学生に適用)

情報技術、AIを活用するデジタルなものづくりの実学を学ぶ

コースの特色

 電話がスマートフォンへ、時計がスマートウォッチへ変わったように、様々な「もの」がインターネットにつながりスマート化され進化しています。これからの時代はAIやスマート化技術を活用することで、未来都市の「スマート東京」ができるでしょう。
 例えば、自動運転について考えてみましょう。車などのモビリティに搭載されたカメラで撮影した映像データがAIへ送られます。AIはその映像データと大量の蓄積データを照合し、最適なモータの動かし方を考え、スマートな運転を実現してくれます。次世代のものづくりは、これまでの技術×AIにあり、個々のニーズ(欲求)に合ったきめ細かなサービスが実現され、人間中心の新しい未来社会が来るでしょう。

 AIスマート工学コースでは、AIを活用し、スマート化技術で「もの」をつくる技術者を育成します。そのために、機械、電子工学をベースにデジタルで「もの」を「かたち」にする技術、「もの」同士を「つなげる」技術、「もの」を「動かす」技術、「AI」を「活用」する技術を実際に体験しながら学びます。

   
 

カリキュラム・ポリシー

(1)デジタルエンジニアリングの基礎となる力学や製図を学び、3D-CAD・CAM・CAEとその運用法について学習する。
(2)スマート技術の基礎であるハードウエア、ソフトウエア、センサ、アクチュエータを学び、中核である組込システム、ロボティクス、ネットワークに関連する科目を学習する。
(3)AIを活用するため、数理・データサイエンスに関する基礎科目を学び、機械学習等の技術を用いて、ものを動かす応用技術を学習する。
(4)実験実習を通して、実践的なものづくりの基礎的技術や応用的技術を学習する。
(5)ゼミナールや卒業研究を通して、創造力、プレゼンテーション力及び問題解決能力を養えるように学習する。
 

教育課程

カリキュラム表

授業科目の流れ図

コースHP

 

本コース担当教員一覧

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