情報通信工学コース
ICTの時代そして未来へ
コースの特色
情報通信工学は、IT社会と呼ばれている現代の情報通信技術の基盤を支える技術分野です。特に、「ハードからソフトまで」「LANからWANまで」「有線から無線まで」「海洋から宇宙まで」と、あらゆる場面で必要とされる情報通信技術のエキスパートが必要とされています。
情報通信工学コースでは、情報通信技術のエキスパートとして活躍できる学生の育成を目指しています。そのために、計算機工学を理解しながら情報処理を学習し、電気電子工学を学習した上で通信工学を学習し、さらに、相互に密接に関連する情報技術と通信技術を並行して学習しています。また、単に座学で理論を理解するだけでなく、実験・実習を通して、実践的なものづくりの基礎的技術や応用的技術を学習し、「創造実習(第4学年)」などの科目を用意し、ものづくりの時間を十分に確保して、卒業時には課題発見解決型の技術者となるようなカリキュラムを構成しています。
さらに、本コースでは総務省から第二級陸上特殊無線技士および第二級海上特殊無線技士に関する科目内容の確認(電波法第41条第2項第3号、無線従事者規則第31条)を受けており、所定の科目を履修し単位取得すれば、これらの資格の国家試験が免除されて卒業時に試験を受けることなく免許を取得することができます。
カリキュラム・ポリシー
- (1) 低学年で電気・電子工学の基礎を学習する。
- (2) 高学年で情報・通信分野の専門科目を学習する。
- (3) 学んだ専門科目の内容を、ソフトやハードで実現できるものづくり能力を学習する。
- (4) 実験・実習を通して、実践的なものづくりの基礎的技術や応用的技術を学習する。
- (5) 創造実習やゼミナール・卒業研究を通して、創造力、プレゼンテーション力及び問題解決能力を養えるように学習する。
教育課程
カリキュラム表
- カリキュラム表 (118KB)