電気電子工学コース
社会を支え地球との共生を実現する技術者
コースの特色
電気電子工学は、エネルギー技術や情報技術といった社会基盤を支える大切な技術分野です。また、電気電子工学は、近年の地球環境問題、エネルギー問題の解決に向けた新しい技術開発並びに、情報技術と制御技術が関連した高度知能化・高集積化等の技術革新に重要な役割を担っています。
電気電子工学コースでは、環境と共生する持続社会の構築と技術革新に応える、環境・クリーンエネルギー、エレクトロニクス、情報制御の3技術分野を教育の柱として、この分野の基礎学力を有し、時代のニーズや技術革新に柔軟に対応できる学生の育成を目指しています。そのために、低学年の専門基礎科目、電気電子回路から、高学年のコンピュータ工学、システム工学、パワーエレクトロニクスなどの高度な専門科目まで、系統的にカリキュラムが組まれています。また、5年間を通して実験実習が開講され、実体験によって理論を理解する工夫もなされています。さらに、第5学年の卒業研究では、柔軟な発想力と実践的な応用力を修得するために、学生は少人数に分かれて専門テーマの研究を行います。
さらに、本コースは、電気工事士、電気主任技術者、情報処理技術者などの資格取得に力を入れています。また、第2種電気主任技術者の資格認定に必要な科目を選択履修することができます。





カリキュラム・ポリシー
- (1) 電気回路、電磁気学、情報処理の基礎科目をベースとし、環境・クリーンエネルギー、エレクトロニクス、情報・制御の3分野に関する専門知識を体系的に学習するとともに、電気主任技術者に必要な知識を学習する
- (2) 電気、電子、情報・制御の専門知識を活用し,実用的な電気電子回路やプログラムの設計・製作が行える知識と技術を学習する
- (3) 協同学習により、課題発見力,情報整理・分析力,コミュニケーション力,課題解決力を養えるように学習する
- (4) 実験実習を通して、実践的なものづくりの基礎的技術や応用的技術を学習する
- (5) ゼミナール・卒業研究を通して、問題解決能力、創造力及びプレゼンテーション力を養えるように学習する
教育課程
カリキュラム表
- カリキュラム表
(86KB)
授業科目の流れ図
- 授業科目の流れ図
(159KB)