生産システム工学コース(令和2年度以前入学生に適用)
開発アイデアから、設計、解析、試作(製造)まで学べる
コースの特色
日本の技術の優れているところは、製品デザイン、高精度加工技術、生産管理情報を含めた設計・生産システムによるものづくり一貫体制であり、このような技術に対応できる生産システムエンジニアを育成することが本コースの使命です。本コースでは、品質を保証し、安定した製品づくりができ、自分のアイデアを生かせる技術者になるために次の内容を学習します。
1 ) コンピュータを用いて自分のアイデアを構想するための設計学習(3次元CADベースの設計・製図、デザイン・プレゼンテーションを学ぶ)
2 ) 製造プロセスの学習(材料、加工、制御、および力学系基礎科目を学ぶ)
3 ) 製造プロセスをさらに効率よく改善するための学習(工学実験や実習で体験的に学ぶ)
さらに、第4学年ではゼミナールにおいて、創造力と問題解決能力を養うためにグループで学外コンテストに挑戦するテーマも用意されており、卒業研究に繋げることもできます。
本コースの教員スタッフは、実践的な生産システムエンジニアを育成するために、機械系分野はもちろん、CAD/CAM/CAE、計測制御分野、デザイナーという幅広い教員で構成されています。





カリキュラム・ポリシー
- (1) 設計に必要な機械工学の基礎として、4力学に関する科目、加工・材料に関する科目、設計製図に関する科目を学習する。
- (2) 設計から製品化までの、ものづくり全体にわたるデザイン及び情報(CAD/CAM/CAE/CAT等)に関する科目を学習する。
- (3) 生産と経営の管理に関わる品質、工程、納期に関する科目、機械を自動化するための制御に関する科目を学習する。
- (4) 実験・実習を通して、実践的なものづくりの基礎的技術や応用的技術を学習する。
- (5) ゼミナールや卒業研究を通して、創造力、プレゼンテーション力及び問題解決能力を養えるように学習する。
教育課程
カリキュラム表
- カリキュラム表
(96KB)
授業科目の流れ図
- 授業科目の流れ図
(298KB)