医工連携 教育・研究プロジェクト

東京都が掲げる人生100年時代を実現するためには、健康で豊かな生活を支援するシステムや機器の開発が必要です。本校では、技術面からこれら開発を支えるために、医学と工学分野の融合・複合を可能にする人材の育成を目指し、以下の3つのプログラムを立ち上げました。
 

未来工学教育プログラム

荒川キャンパスのコースカリキュラムに加えて、技術潮流に合わせた最先端技術を学ぶ技術者育成プログラムです。現在のテーマは、医工分野で注目されているIoT+AI技術の社会実装です。オブジェクト指向型プログラミングを基本に、データサイエンスや機械学習を学びます。更に、デザイン思考のプロジェクト科目を通して、柔軟な発想力と実践力を身に付けます。

医工連携共同研究プログラム

技術者だけでは方向性を見出すことが難しい医療福祉分野において、東京都立大学健康福祉学部と共同で、パラメディカルや医師との連携による問題解決を試みます。医工両者が多様な視点から共同で研究を行うことにより、シナジーを発揮した開発が期待できます。

医工連携ビジネスプログラム

医用機器分野の技術をさらに深めたい技術者や、新たな分野に挑戦したい技術者を対象として、実習演習を重視した基礎から学べるビジネスプログラム(リカレント講座)を開講しています。医療現場の状況や問題点を把握し、新たな医用機器の製品開発が可能な技術者を育成することを目指します。
 
令和5年度の講座は終了しました。





 
医工連携教育研究プロジェクト概要図

 
「未来工学教育プログラム」授業の様子

▲Top