パイオニア株式会社のCSR活動の一環として「地頭開拓研修」が実施されました

電子情報工学コース 2年生が1月20日、2月3日、2月17日の3回にわたり、パイオニア株式会社の社員が講師・ファシリテーターを勤める「地頭開拓研修」を受けました。

これは、パイオニア株式会社で「社会をより良き場所へ」をテーマにビジネスパーソン向けに実施しているものを、CSR活動として教育向けに展開したもので、「本質とは」・「学びとは」など全14個の根源的な問いを4人ひと組で
ディスカッションを行い、その結果をプレゼンテーションするサイクルを繰り返します。学生たちは、普段とは違う「社会人の先生からの授業」という環境や抽象的・哲学的な問いによりいつもとは違う脳が刺激された様子で、ユニークな意見が多数交わされていました。また、自分の考えを発信することで意見の相違が発生し議論が展開していく過程が、ダイバーシティの観点でのアクティブラーニングにもつながったほか、仲間の新しい側面を発見し合う機会にもなりました。

講師の方から「40人の学生と一人の人間として向き合う貴重な体験になりました。学生たちの笑顔や真剣な顔を思い出す度に、2回3回とつなげていきたいと思います。」とお言葉をいただきました。

<当日の様子>

テーマについて白熱したディスカッションを展開

テーマについて白熱したディスカッションを展開

社会とはのディスカッション結果
「社会とは?」のディスカッション結果
三者三様の意見が相互作用し、班員で協力して自分たちの答えに辿り着きます。

ディスカッション後のプレゼンテーション
ディスカッション後のプレゼンテーション
自分の考えを自分の言葉で伝えていました。

ファシリテータ-の社員の方々のプレゼンテーション
ファシリテータ-として参加してくださった社員の方々も、
学生たちと同じ土俵でディスカッションしてプレゼンテーションを披露してくださいました。

講師の回答例の解説を聞く様子
講師の回答例の解説を聞く様子
学生の真剣な眼差しが印象的でした。


自分の頭で考えたことにより、講師の解説を通して
自分たちの考えがさらに一段と深く腹落ちします。




 

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