【情報通信工学コース】通信工学創造実習・情報工学創造実習の成果発表会を行いました。
情報通信工学コース第4学年では、2月20日に通信工学創造実習・情報工学創造実習の成果発表会を行いました。
創造実習は、企画立案から設計、製作までの「ものづくり」の一連の流れを体験的に学ぶ情報通信工学コース独自の科目です。 通信工学創造実習はハードウェアを中心に、情報工学創造実習はソフトウェアを中心に学びます。 日常生活の困りごとなどをテーマに、3名程度の少人数グループで半年かけて取り組みます。 今年は14組42名の学生が発表しました。
作品例 手をたたいた回数で機器を制御できるリモコン 写真中央のマイクに向かって手をたたくと、手をたたいた回数に応じて壁のスイッチをON/OFFしたり、照明をON/OFFしたりできる装置。音の大きさだけでなく、周波数成分を分析して誤動作を防止しているところがポイントです。右側にあるものが壁のスイッチをON/OFFする装置で、左奥にあるものが自作の照明です。 スマートフォンで金額を確認できる貯金箱 硬貨を入れると、大きさによって種類が分別され、緑色に発光している部分のセンサーでその枚数を数える仕組みです。本体のディスプレイだけでなくスマートフォンからでも金額が分かるようになっています。