第19回飛行ロボットコンテスト 一般部門へ 3チームが出場


 日本航空宇宙学会主催の第19回全日本学生室内飛行ロボットコンテストが、2023年9月22日(金)~24日(日)の3日間、工学院専門学校蒲田キャンパス片柳アリーナで開催され、本校から一般部門へ3チームが出場し、うち2チームが決勝へ進出しました。
 このコンテストは、学生が飛行ロボットの設計・製作を通して航空宇宙工学の知識を深め、プロジェクト遂行能力、チームワーク力を獲得すること、加えて、飛行ロボットの普及と実用化を目指すために毎年開催されています。
コンテストは一般部門、自動操縦部門、マルチコプター部門、ユニークデザイン部門の4つの飛行競技部門で構成されており、今年の一般部門へは全国の大学・高専・専門学校・高校から40チームが出場し、荒川キャンパスからは航空工作部2チーム、航空宇宙工学コース草谷ゼミ1チームの、計3チームが出場しました。

<航空工作部チーム「KANII:カニィ」>
中山大槙さん/航空宇宙工学コース3年生、富士恭孝さん/同3年生、戸村勇太さん/ロボット工学コース3年生、石橋歩武さん/専攻科2年生、熊倉寿羽さん/1年生、の5人のチームで、一般部門競技へ飛行機タイプで出場しました。

▲チーム「KANII(カニィ)」と出場機

 <航空工作部チーム「UNIII:ウニィィィ」>
谷口慎之介さん/航空宇宙工学コース4年生、河合健太さん/同4年生、白銀優樹さん/同4年生、太田律正さん/同2年生、中野幸祐さん/同2年生、の5人のチームで、一般部門エキシビジョンへ飛行機タイプで出場しました。

▲チーム「UNIII(ウニィィィ)」と出場機

 <航空宇宙工学ゼミ生チーム「SYATI:シャチ」>
金子光利さん、松浦穂哉さん、猪久保怜さん、森髙皐稀さん、の4人で、一般部門競技へ飛行船タイプで出場しました。

▲チーム「SYATI(シャチ)」と出場機

 一般部門では、エントリー後の事前書類審査、飛行動画審査、プレゼン動画審査、そして大会初日22日の機体審査を経て、大会2日目23日(土)の予選に出場し、その中で航空工作部チームの「KANII」は予選を第3位で通過して、また航空宇宙工学コース4年ゼミ生チームの「SYATI」は予選18位と健闘し審査員推薦枠2チームの中に選ばれて、決勝に進出しました。
 翌日の一般部門決勝は、予選を突破した10チームと審査員推薦の2チームの合計12チームで競い、「KANII」は健闘して決勝6位、「SYATI」は善戦して決勝11位でした。
 
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■ 大会の中継飛行動画
 
<9月23日(土)予選日の中継/合計7:05:38>
 第19回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト(予選)
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  0:04:35~0:16:20 :開会式
  0:16:15~0:18:31~0:19:05 :全チームのパイロットと機体集合
  1:15:54~1:20:55 :SYATI(シャチ)予選/飛行船タイプ
  1:57:55~2:02:10 :KANII(カニィィ)予選/飛行機タイプ
  4:00:56~4:05:32 :UNII(ウニィィ)エキシビジョン/飛行機タイプ
 (提供:NVS-ネコビデオ ビジュアル ソリューションズ)
 
<9月24日(日)決勝日の中継/合計6:31:31>
 第19回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト(決勝)
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  2:25:45~2:31:54 :SYATI(シャチ)決勝 /飛行船タイプ
  3:21:45~3:27:17 :KANII(カニィィ)決勝/飛行機タイプ
  4:59:25~5:11:25 :出場全機による乱舞~破片回収
  5:31:34~    :表彰式
  6:17:24~6:27:20 :総評と整列閉会(6:20:00~6:20:45)
 (提供:NVS-ネコビデオ ビジュアル ソリューションズ)

 

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