複合材料とマカダミアナッツ/チョコレート
さて、今回は複合材料をお菓子にたとえ、酸化物をマカダミアナッツ、金属をチョコレートだと考えて、以下の手順で実験してみましょう。
- マカダミアナッツとチョコレートを粉砕しながら混ぜます。(以下、これを混合物と呼びます。)食感を楽しむために、マカダミアナッツが小さくなりすぎないようにするのがポイントです。
- 粉砕・混合した混合物を高温に熱した鍋で湯煎します。
- 溶けた混合物をクッキングペーパー上に流して成形します。
- 刃物で形を整えれば、マカダミアナッツ/チョコレート複合材料が完成です。

断面写真はまるでSEMの反射電子像のように、暗と明のコントラストがはっきり見えていますね。
ということで、マカダミアナッツの粒の大きさや、量を調整して、食感や味の違いを楽しんでいただければと思います。
(ロボット工学コース:相樂 勝裕)