第12回GCP 中間報告会を行いました!



第12回GCPの中間報告会を2024年6月22日に実施しました。
 
中間報告会では、GCPに参加している学生36名が、これまでのチーム活動や日本国内でのフィールドワークの成果について、プレゼンテーションを行いました。中間報告会にお越しいただいた来賓の方からは、8月末のシンガポール渡航に向けたアドバイスや、激励のお言葉をいただきました。
 
中間報告会を終えたばかりの6チームから感想をお届けします!
 

Aチーム:Locate Wellness

国内合宿では最終日の発表に向けていったん形にすることを優先して分業体制で進めたために、メンバー間の議論の時間が不足していたことは明白でした。そのため、中間発表前の自主活動はこれまでよりも議論に時間をかけ、日付をまたいでフィールドワークの結果に対する考察を深めることもありました。
資料作成はそれぞれの好みやスキルが異なるため統一感の演出に苦労しつつ、何度もメンバーとリーダー・担当スタッフでキャッチボールして形にすることができました。まずは無事に発表ができたので、今後はより自分たちの希望や意思をぶつけあいながら、国内とシンガポールでの調査を続けたいと思います。

Bチーム:STARS

発表に向けてチームで夜遅くまで何度もミーティングを行い、資料や台本を何度も推敲しました。限られた時間の中で最大限の成果を出すために、メンバー同士が意見を交換し、協力し合いながら課題を克服しました。そのおかげで、国内合宿の時と比べて、スライドはより見やすく、初めて聞く人にも伝わりやすい内容に改善されました。
当日、熱で発表に参加できなくなったメンバーの穴を、別のメンバーが急遽代打で務めました。限られた時間での練習でしたが、持ち前の臨機応変さできちんと説明してくれました。それぞれの役割をしっかりこなす姿に、チームの底力と固い絆、そして大きな成長を感じました。チーム一丸となって難関を乗り越えたことは、今回の発表会の大きな成果です。今後も協力して進めていきます!

Cチーム:山田銀河団

他チームが進化しており、スライドの簡潔なまとめ方や口頭での表現、話す姿勢など、今後自分達も取り入れていきたいと思いました。自分の発表パートがあることで、改めて解像度の低い部分に気づくことができました。
宇宙という壮大なテーマでよくここまで来られたなとは思いますが、自分達とは違い、宇宙利用をあまり知らない人へどう伝えるかなど、改善するべき点が多くあります。また、15分でまとめることも難しかったです。日本語でも伝えることがこれだけ難しかったので、英語ではさらに難しくなるだろうと思うと、不安もあります。
今回は聞き手の方に助けられ、新たな視点を多く得られることができましたが、次のプレゼンでは聞き手の方のバックグラウンドを知り、意識した伝え方ができるようにすると、より新たな視点が得られると感じました。

Dチーム:HELLO WORLD

私たちDチームの初期のテーマは「新たな一歩を踏み出す」でした。しかし、具体性に欠けており、難航していました。合宿中に、「海外に一歩踏み出す」ということに注目し、「グローバル人材」という言葉が出てきました。合宿後も頻繁に話し合いをし、「国内で外国人と関わる人」に注目し、「異文化理解」に着地しました。振り返ると初期のテーマから大きく変わったなと思います。
本番、緊張して原稿が頭から抜けてしまいましたが、固まることなく咄嗟のアドリブで発表を完遂できました。
メンバー全員が主体的に取り組んだ結果、今日の成功を迎えられました。最終発表に向け、まだまだやることが多いですが、メンバー一丸となって頑張っていきたいです。

Eチーム:Math 頑張り Math

私たちは原宿でのインタビューや国内合宿でのフィードバックを受けて、対象者を「文系に進んだが本当は理系に興味がある高校生」から「文理選択前の学生」に変更しました。当初想定からは異なるペルソナにはなってしまいましたが、素晴らしい発表にするために各々が担当しているスライドを一生懸命修正しました。図やイラスト、オリジナルキャラクターを取り入れ、以前よりも聴いている側に発表内容を捉えやすくすることができました。
このような興味が湧くようなスライドを作成できるところがEチームの強みだと思います。シンガポールでも、Eチームとしてのアイデンティティを出し、発表できるようにがんばりmath!

Fチーム:Cat Hood

各メンバーが多忙な中、集まることができる人だけでもオンラインミーティングを開き、スライド作成などをしてきました。リーダーが集まることができない時でもメンバーのみで進めた箇所を適宜共有して、準備をしました。
最後にはオンラインミーティングで一本締めをして、結束を深め、中間発表に臨みました。「今の学生だからこそできるアイデアを」とのコメントも頂いたので、これからもっとタイトなスケジュールになると思いますが、メンバー全員でリーダー任せにならないように頑張ります!


 

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