本校専攻科生が第34回日本保健科学学会学術集会で優秀賞を受賞

2024年10月19日に東京都立大学荒川キャンパスで開催されました、第34回日本保健科学学会学術集会にて、本校専攻科電気電子工学専攻2年の菊地 友央さんが、優秀賞(口頭発表部門)を受賞しました。本発表内容はR6年度実施中の大学高専連携研究の成果に関するもので、社会人や大学院生が登壇する中、完成度の高い研究内容と堂々とした発表姿勢が評価されました。

 

<タイトル及び著者>

手指リハビリテーションのためのForce myographyを用いた手指動作推定手法の開発

菊地友央, 山本昇志(都立高専), 原優世, 下川原英理, 長谷和徳(都立大学)

<概要>

近年研究が進められているリハビリ支援システムにおいて,力量的なフィードバックは必要不可欠である.しかし,従来使用されている筋電位センサは装着が難しく,運動が伴う長時間の装着には向かない.そこで本研究では,直接的な筋収縮を圧力変化として捉える新たなセンサを開発して,リハビリ支援に必要な手指動作及び力量が推定可能な手法を提案する.

<発表学会> 日本保健科学学会 https://www.health-sciences.jp/

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