「知事と議論する会」に参加しました!
学生たちは、現状の課題として、都民のカーボンニュートラルへの意識の低さと家庭部門でのエネルギー消費の高さに着目。調査によると、東京都でカーボンニュートラルを意識して生活している都民は約3割に留まっており、また家庭部門でのエネルギー消費も全体の約3割を占めています。
この課題に対し、若者を中心とした意識改革を促進する「カーボンニュートラル貢献ゲーム」を提案しました。これは、スマートメーターから得られる情報を活用し、日常的な環境貢献活動をゲーム化するというものです。地域ごとにキャラクターを設定し、住民の活動に応じてキャラクターが成長する仕組みを構築。さらに、活動のインセンティブとして、地域の公共施設整備に使える「エネコイン」と、個人で使える「eポイント」という2種類のポイント還元システムを考案しました。
小池都知事からは「ゲーム化するというのは今時の皆さんらしい発想で素晴らしい」との評価をいただき、ポイント還元制度を通じた自発的な行動促進の仕組みについて高い評価を得ました。
当日のプレゼンテーションはこちらよりご覧いただけます。
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