令和7年度学生インタビュー 工藤さん

本科1年
荒川キャンパス
工藤さん

入学前に産技高専を知ったきっかけは何でしたか

兄が産技高専に通っていたため、その存在はもともと知っていました。
普通高校と産技高専のどちらに進学するか迷いましたが、調べていくうちに実践的で専門的な学修ができる環境に魅力を感じ、ここで学びたいと思うようになりました。実際に通っている兄の話を聞くことで、具体的なイメージを持つことができたのも、進路選択の際の安心感につながったように思います。

産技高専に入学することを決めた理由は何ですか

普通高校と異なり、専門的なカリキュラムが組まれているので、エンジニアを目指す自分にとって最適な環境だと感じました。
入学前は、航空整備士への漠然とした憧れがあり、航空宇宙工学コースに興味を持っていましたが、この辺りは入学後に先輩方から話を聞く中で、少しずつ変化してきています。
また、男女問わず就職率が高いという話を聞いていたことも、決め手の一つでした。

入学したら何をしたいと思っていましたか

入学後はIEPに参加し、海外経験を通して視野を広げたいと考えていました。将来エンジニアを目指すうえで、国際的な感覚や英語力を身につけることは必要だと思っていましたし、小5から英語を習っていたので、それを生かしてチャレンジしたいという気持ちもありました。
9月には念願のIEPのプログラムに参加し、シアトルにホームステイをしてきました。現地でたくさん英会話をした結果、帰国後は、GCOルームでのネイティブの先生との英会話に抵抗感がなくなりました!
また、中学校ではバドミントン部に所属していたので、高専でも続けて、全国大会を目指したいと思っていました。同時に新しいことにチャレンジしたい気持ちもあったので、入学後はバドミントン部と兼部する形で、未経験のダンス部にも入部しました。
さらに、数学が重視される環境だと聞いていたので、数学にも力を入れたいと思っていました。実際に授業を受けてみると、進度が早く、ついていくのがやっとという感じですが、頑張って勉強しています。

入学して、入学前に描いていた産技高専像とギャップはありましたか

概ね、説明会や兄から話を聞いていた通りだなと感じました。
ただ、クラスの雰囲気がとても良く、男女問わず仲良くしているところは、良い意味でギャップだったと思います。入学前はゲーム・アニメ好きの子ばかり、勉強ばかりの環境かな…と想像していましたが、実際はそういった子たちがいるのはもちろん、スポーツ好きな子達が日々サッカーに熱中していたりもします。全体的に、団結力もあってメリハリがしっかりしている学校だと感じています。

女性で高専に入学することに不安はありませんでしたか

入学前は、女子が少ないことにとても不安を感じていました。果たして気の合う子がいるのか、クラスになじめるのか、といったことが心配でした。

実際に入ってみて、不安は解消されましたか

入学してみると、私のクラスの女子は41人中9人とやはり少なかったのですが、その分みんなで仲良くできていて、むしろ良かったと感じています。
女子が少ない分、自分のクラスだけでなく、他のクラスの子と話すことも多いです。
私の場合は、女子部員が比較的多い鳥コン部やロボコン部に入った友人からつながって、他クラスまで友人の輪がどんどん広がっていきました。

中学生の頃は、どんな中学生でしたか

バドミントン部の活動に力を入れていました。小学校からの経験者が多い部だったので、最初のうちは苦労しましたが、努力を重ねて徐々に活躍できるようになりました。また、学校行事にも積極的に参加し、合唱コンの実行委員等も務めたりもしていました。
一方で、テスト前は切り替えて、部活を休んでしっかり勉強していましたね。

在学中に何かやりたいことはありますか

今年度IEPに参加できたので、来年度はGCPにも参加したいと思っています。
またバドミントン部の活動では、令和7年度、関信越大会に出場を果たしました。結果は団体、個人とも3位でしたが、残念ながら全国大会進出とはならなかったので、来年度はさらに良い成績を収められるようにがんばりたいです!

校風はどのような雰囲気でしょうか

自由な雰囲気がありますね。服装だけでなく、髪型も自由で個性的。
みんなのびのびしているイメージです。学生の中には、アニメ好きからスポーツ好きまで、色々なタイプの子がいて、入学して正解だったなと思います。
行事ごとでも、楽しむときはしっかり楽しみ、やるときは集中して取り組むなど、メリハリがあってとても良い雰囲気だと感じています。

授業や部活動など、学生生活で印象に残っているエピソードはありますか

IEPに参加したことが一番印象的です。
8泊10日の間、「ありがとう」という簡単な日本語すら通じない環境だったので、ひたすら英語でしゃべり続ける貴重な体験ができました。また、シアトルのボーイング社で働いている高専卒のエンジニアの方から、お話を聞く機会もありました。今やるべきことや進路選択に関するお話をいただき、将来を考える上でとても参考になりました。



 

2年次のコース選択ではどのコースに進もうと思っていますか?また、そのコースにしようと思った理由は何ですか

入学前は航空宇宙工学コースへの進級を考えていましたが、入学後、先輩方の話を聞く中で、現在は医療福祉工学コースへの興味が高くなっています。医療福祉工学コースでは、機械、電気、情報の三分野を学ぶことができる点に魅力を感じています。

面白い授業やおすすめの授業などを教えてください

ものづくり実験実習です。1年生のうちから旋盤やフライス盤に触れることができるのですが、これは普通高校ではなかなか経験できないことだと思います。鋳造や溶接なども学ぶことができます。
実習の内容は、最初は難しそうだと思いましたが、作業手順がきちんと決まっていて、またそれを資料として配布いただけるので、そのとおりやっていくとだんだん習熟していくことができます。

 先生の指導は丁寧だと思いますか?何か具体的にあれば教えてください

実習では、初めての作業ばかりで上手にできるか不安でしたが、先生がとても丁寧に教えてくださるお蔭で、安心して作業することができました。もちろん、危険が伴う作業をするときには、すぐに駆けつけてくださいます。
レポートを書く際にも、事前に注意事項のアナウンスがある等、細かく指導していただけると感じます。

研究内容はどういったものにしようと思っていますか

まだ具体的には決まっていません。コース選択後に、自分の興味・関心のあることを研究できたらなと思っています。

卒業後は就職と進学のどちらに進みたいと思っていますか

学校で学んだ知識や技術をできるだけ早く社会で実践してみたいので、卒業後は就職したいと考えています。授業や実習で身につけたことを実際の現場で活かすことで、さらに自分を成長させることができると思っています。とはいえ、今はまだ検討段階です。部活のOB、OGから進路に関するお話を伺う機会が結構あるので、これからじっくり考えていきたいです。

将来やりたいことはどういったことでしょうか

将来はエンジニアになりたいと考えています。
高専での5年間で学んだ知識や技術を活かし、世の中の人々がより便利で快適に過ごせるようになるためのものづくりに携わりたいと思っています。

後輩や高専を志望する生徒へのメッセージをお願いします

高専に進学することは、とても勇気のいる選択だと思います。
特に女子にとっては、人数が少ないことなどから不安を感じるかもしれません。しかし、「女子だから」という理由で夢をあきらめてほしくはありません。入学してみると、友人や先生方の支えの中で自分のやりたいことにしっかり挑戦でき、必ず成長を実感できるはずです。特に、自分のやりたいことを持っている子はぜひ入学してほしい。私の周りの友人も、鳥コン、ロボコン等、これがやりたい!と思って入学した子が多い印象です。本校は、自分の夢や目標に一歩ずつ近づける環境が整った、良い学校だと思います。

あなたにとって産技高専とは

『自分の世界を広げられる場所』
今まで知らなかったことや経験していなかったことに出会い、自分の考え方や価値観、可能性を広げられる場所です。実際私も高専に入ってからIEPや経験したことのない部活、実行委員などさまざまなことに挑戦することができました。
 

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