飛行ロボコン 本校から8チームが出場、自動操縦部門で第1位を受賞

日本航空宇宙学会主催の第21回全日本学生室内飛行ロボットコンテストにおいて、本校から一般部門(6チーム)、自動操縦部門(1チーム)、ビギナー部門(1チーム)の、計8チーム35人が出場し、うち3チームが決勝へ進出。自動操縦部門で航空工作部チームが第1位を、また一般部門ではゼミチームが特別賞のベストプレゼンテーション賞を受賞しました。


第21回全日本学生室内飛行ロボットコンテストは、2025年9月26日(金)~28日(日)の3日間、日本工学院専門学校蒲田キャンパスアリーナで開催されました。本コンテストは、学生が飛行ロボットの設計・製作を通して航空宇宙工学の知識を深め、プロジェクト遂行能力、チームワーク力を獲得すること、加えて飛行ロボットの普及と実用化を目指すために毎年開催されています。
設計から製作、飛行練習まで自ら取り組み、事前に機体書類や飛行動画による審査に合格し、大会当日に飛行できる機体を用意できたチームのみが出場でき、競技はルールに従った複数のミッションに取り組みます。

コンテストは、一般部門/自動操縦部門/マルチコプター部門/ユニークデザイン部門/ビギナー部門の5つの飛行競技部門で構成されており、今回は全国の大学・高専・専門学校・高校から126チームがエントリーし、本校荒川キャンパスから航空工作部6チーム、ゼミ卒研2チームが出場しました。

まず一般部門では、52チームがエントリーする中、予選上位15チームと審査員推薦1チームが決勝に進出する中、昨年ビギナー部門で3位の成績を残した航空工作部「Noah」チームが予選4位で決勝進出し、決勝では善戦の7位となりました。同じく航空工作部「JINBEI」チームは善戦したものの予選16位で惜敗。また、4年ゼミ「フカヒレ」チームが特別賞のプレゼンテーション賞(副賞:宇推くりあ賞)を受賞しました。
※宇推くりあ:ロケット打ち上げを中心とした実況・解説配信をすることで知られるVtuber

次に自動操縦部門(難易度が極めて高く挑戦チームも極少)では、7チームがエントリーし、事前審査合格の5チームで決勝を競いました。航空工作部から前回も同部門に挑戦した「2NAa」チームが、堂々の第1位(副賞:ファナック賞)に輝きました。自動操縦部門での都立高専優勝は4年ぶり3回目、航空工作部は初の栄冠です。

最後にビギナー部門では35チームエントリーの中、19チームが決勝へ出場。入賞は2位まででしたが、航空工作部「15:フィフティーン」チームは5位と善戦しました。
 
○ 本校参加メンバーで記念撮影

・第21回大会HP: https://indoor-flight.com/archive/14http://indoor-flight.com/
・コンテスト3分間解説: https://www.youtube.com/watch?v=HHkr1mfecRM
・出場チーム一覧: https://indoor-flight.com/common/uploads/21飛行順.pdf
  ※エントリー後、事前審査合格チームのみが掲載されています。
・ポスターセッション一覧: https://sites.google.com/g.ecc.u-tokyo.ac.jp/21poster/


 

本校から出場したチームの紹介

■自動操縦部門■

<航空工作部チーム「2NAa(ツナァ)」> 決勝1位 3040点
飛行機タイプで出場し、綿密な準備を重ねて臨んだ結果、他チームが会場の電波環境に苦戦する中でも安定した飛行を実現し、昨年の雪辱を果たして堂々の1位を受賞しました。
 2NAa決勝飛行:https://www.youtube.com/watch?v=9pf9XILLNsQ&t=15879s

〇左から大熊未翔さん(航空宇宙工学コース5年)、戸村勇太さん(ロボット工学コース5年)、柗元礼人さん(医療福祉工学コース4年)、佐藤啓悟さん(航空宇宙工学コース5年)※学年は大会当時


○ 優勝機の飛行および受賞の様子
 

■一般部門■

<航空工作部チーム「Noah(ノア)」> 決勝7位 1790点
今回は一般部門へ飛行機タイプで出場(前回のビギナー部門)。予選第4位(2995点)で決勝進出、決勝は第7位と善戦しました。
 Noah決勝動画:https://www.youtube.com/watch?v=9pf9XILLNsQ&t=12620s

○ 左から 広瀬百花さん(医療福祉工学2年)、野副楓子さん/高鹿和希さん/酒井創史さん(航空宇宙工学コース2年)、呰上綾香さん(航空宇宙工学コース2年) ※学年は大会当時
 
○ 参加機の飛行および競技の様子

<航空工作部チーム「JINBEI(ジンベイ)」>
飛行機タイプで出場し、予選で帰還/ミッションとも成功し善戦したが第16位(445点)で惜敗(両方成功した15位までが決勝進出)となりました。
 JINBEI予選動画:https://www.youtube.com/watch?v=jVUhe1v7KfA&t=12628s
○ 左から、米光唯織さん/田中優宇さん(航空宇宙工学コース3年)、三浦主思さん(同コース5年)、熊倉寿羽さん(同コース3年)、岩田快斗さん(同コース5年) ※学年は大会当時
 
○ チーム機の飛行とメンバー大会での様子

<航空工作部チーム「乙鳥(ツバメ)」>
飛行機タイプで出場し、予選でミッション成功も帰還できず、第22位(1250点)で敗退しました。
 乙鳥予選動画:https://www.youtube.com/watch?v=jVUhe1v7KfA&t=9296s
○ 左から、藤村昌樹さん/金澤陽太郎さん(航空宇宙工学コース4年)、塗木保胤さん(同コース2年)、中山大慎さん(同コース5年) ※学年は大会当時
 
○ チーム機の飛行と飛行直前のメンバーの様子

<航空工作部チーム「Mentai(メンタイ)」>
飛行機タイプで出場、ミッション成功するも帰還できず予選第24位(1100点)で敗退となりました。
 Mentai予選動画:https://www.youtube.com/watch?v=jVUhe1v7KfA&t=4037s
○ 左から、稲葉勇人さん/玉澤陸さん(医療福祉工学コース2年)、西尾篤さん(航空宇宙工学コース2年)、竹田頼人さん(航空宇宙工学コース3年)、及び前田青弥さん(情報通信工学コース3年、大会は欠席) ※学年は大会当時
 
○ チーム機の飛行とメンバーの会場での様子

<航空宇宙工学コース卒研チーム「:阻塞君弐號改X(ソサイクンニゴウ)」>
去年のリベンジとして飛行船タイプで出場。しかし突発的な機体の不調により、思った通りの飛行が出来ず、ミッション成功も帰還できず予選28位(400点)で悔いの残る結果になりました。
 :阻塞君弐號改X予選動画:https://www.youtube.com/watch?v=jVUhe1v7KfA&t=7669s
○ 左から、堂林歌楽さん/安藤瑛裕さん/澤田大昂さん(航空宇宙工学コース5年) ※学年は大会当時
 
○ チーム機の飛行とメンバーの会場での様子

<航空宇宙工学コースゼミチーム「フカヒレ」>
飛行船タイプで出場し、ミッション失敗し帰還できずで予選第37位(0点)で惨敗しましたが、羽ばたき推進機構(プロペラではなく魚が泳ぐようにひれを使って推進)での挑戦というユニークさを評価されて、特別賞のベストプレゼンテーション賞(副賞:宇推くりあ賞)を受賞しました。審査員講評「製作した飛行船型の機体の飛行の様子が想像できるようなポスターである点を評価した。次回は実機の飛行性能を向上させて,安定した飛行を披露することを期待します。」
 フカヒレ予選動画:https://www.youtube.com/watch?v=jVUhe1v7KfA&t=9921s
○ 左から、朴将輝さん/小山諒さん/傳田瑞歩さん/中村桜子さん(航空宇宙工学コース4年) ※学年は大会当時
 
○ チーム機の飛行とメンバーの受賞や会場での様子
 

■ビギナー部門■

<航空工作部チーム「15:フィフティーン」> 決勝5位 1100点
飛行機タイプで出場。他校チームを相手に善戦し、帰還/ミッションともに成功して見事第5位(1100点)の好成績を収めました。
 「15」決勝飛行:https://www.youtube.com/watch?v=jVUhe1v7KfA&t=26093s
○ 左から、早川心音さん/山田理咲さん/田中井優梨菜さん/細田栞さん/樋渡蘭さんの1年生(15歳)チーム ※学年は大会当時
 
○ チーム機の飛行とメンバーの会場での様子


・大会結果詳細(予選結果決勝結果審査員講評
・大会アーカイブ映像
 9月27日(土)予選日の中継/合計8:01:11
  0:56:08~4:16:26 :一般部門 予選
  6:31:55~7:56:50 :ビギナー部門
 9月28日(日)決勝日の中継/合計6:42:45
  2:19:30~4:06:08 :一般部門 決勝
  4:24:32~5:31:50 :自動操縦部門 決勝
  6:06:18~6:39:40 :表彰式、総評、閉会
 ※提供:NVS-ネコビデオ ビジュアル ソリューションズ様

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