冨樫 由里 さん


医療福祉工学コース 4年
冨樫 由里 さん
Q.1 高専に入学することを決めたきっかけは何でしたか?
特に将来なりたいことなどが決まっていない中、高専は5年制で短大卒業と同じ年齢まで勉強でき、就職もしやすいと聞いたからです。また、私は文系科目よりも理系の科目の方が得意だったため、高専で学ぶことは自分に向いているかなと思ったからです。
Q.2 高専に入学してギャップはありましたか?
女子学生の人数が少ないため、ただでさえ少ない周りの女子と気が合わなかったらどうしようと不安でしたが、友達にも恵まれ、非常に充実したキャンパスライフを送れています。 実習の授業のときは同じグループに女子がいない状況があったりして、驚きましたが、先生をはじめ周りが支えてくれたので、つまづきませんでした。
Q.3 2年次のコース選択は難しかったですか?また、今のコースに決めた要因は何でしたか?
どのコースにしようかと色々悩みましたが、最終的には初めにいきたいと思っていたコースに決めました。コース選択の時も、まだ将来やりたいことが決まっていなかったため、情報・電気・機械等、色々と学べる今のコースは自分にとって、役に立つと思いました。また、医療福祉工学コースは女子が比較的人数が多いのも決め手になりました。
Q.4 授業や部活動など、学生生活で印象に残っているエピソードは何ですか?
同期やクラスだけでは女子が少ないのですが、部活動に入ることで、たくさんの女子の先輩や後輩と仲良くなれたことが良かったです。特にバスケは初心者からの挑戦だったので、不安もありましたが、試合に参加することで、他校の高専の友達もできました。
Q.5 これまで高専で過ごしてきて、将来はどんなことをしてみたいですか?
将来は今のコースで学んでいることを生かして、医療機器の製造に携わりたいと思っています。色々と悩みながら、ようやくやりたい仕事のイメージができてきたので、実現できるように頑張ります。
Q.6 後輩や高専を志望する女子生徒へのメッセージをお願いします。
高専は女子が少なかったり、多くの中学校の同級生とはちがって、専門的なことをたくさん学ぶので、不安だと思うかもしれません。しかし、そういう環境でこそ、仲の良い女子を見つけたり、一緒に知識を高められると思うので、頑張ってください。